映画「舞妓HAAAN」と、「ポター」
連休なので、映画を見に・・・
今はちょっと見たい映画がある時期です。
「舞妓HAAN]見てきました。写真はミス・ポターで、
近代絵本のスタートといわれるピーターラビットの作者のお話。
この夏公開です。
どっちの事を書こうか、本当に迷います・・・
面白かったですよ~。。「舞妓HAAAN] ロケは京都に見えないシーンがいっぱい。
多分、金沢とか・・・。
京都ロケだけでは、そら無理ですね。
舞妓映画の「おもちゃ」も京都ロケでも、置屋は祇園ロケではありませんでした。
そら、歌舞練場は使ってはりましたけど、置屋は祇園では無理・・・
花街の現場写真もそら、ちょっとしか無理でしょう。
スピルバーグを蹴らはった土地柄です。
個人情報保護の伝統? お金では動かない?
なんとでも、いうとくれやす?
それでも、祇園の雰囲気はこれでもか・・
と描けてました。柴咲コウの舞妓ちゃんは似合わない設定で・・
準主役の姉さん舞妓は、そら背が高い他は絵に描いたような舞妓ちゃん。
半襟の刺繍の厚さが、夏着物を凌駕して綺麗に見えました。
白塗りと刺繍・・狭い日本家屋で光りを放ってキレイでした。
日本のコメディミュージカル、昔の社長シリーズとか
の系列やろうかと思いながら笑って笑いました。花丸。。
⇒英語サークルの皆さんへ
是非、この夏「ミス・ポター」をみてください。
何故、ミス が付いているのかがポイントとなるでしょう。
科学者である、ポターがどのくらい描けているかも
ポイントです。
晩婚で、エディターと結婚していますが、
ナショナルトラストを作りあげた牧師さんとの
友情も描かれているのではないでしょうか?
それとも、新興のブルジョワジーの子供として
学校へゆかず(純粋エリートの男子のみ)
大量のペットとともにロンドンの本宅と湖水地方の
別荘を行ったりきたりした子供時代が中心となるのでしょうか?
私としては、ペニシリンに近い発見と、
植物図鑑になお残る若い時期の植物絵
のデッサン、サイエンティストとしての
ポターを映画で見たいと思っています。
キュリー夫人に匹敵する女性科学者の
面を持っています。
弟との森の生物の解剖などを
描きこんで欲しい映画です。
絶滅寸前だったハードウィック種
(メリノと違い丈夫で、粗食で硬い羊毛)
の保存、回復をした人でもあって
いかにもイギリスが生んだ天才です。
是非、夏休み英語サークルの皆さん
みに行ってください。感想を聞かせてね。
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