平壌で朝食を
テレビでおなじみ?のジャーナリスト
勝谷誠彦さんの小説。短編集。
7つほどの作品が収録されていて・・
ネオ・ナチではなく・・
ネオ、リアリズム・・・・に近い感じの
作品が並ぶ。
文章がとてつもなく読みやすいのが、
漫画の読後感と似ている。
きらいではない読み味。
官能小説も1篇はいっているという
事で、
「耽美」の事かと思う。
村山由佳さんの作品のような甘さが面白い。
男の作家がこんなの書くのか。。。。
個人的には、一つ目、二つ目の
私小説ベースがよかった。
見事な文章のプロの余技のような
ものなのかなぁ。。。
もう少し・・・哲学が欲しいかなぁ。。
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