南蛮菓子のこと

諏訪 幸子

2007年06月17日 23:34



コンペイ糖は舶来です。
京都のお菓子やと思っているものに、結構舶来があります。
今はやりのコンペイ糖も、南蛮菓子。カステラもそうですし、有平糖もそうです。
ぼうろ もそうやそうです。ポルトガルあたりから江戸時代にきたのでしょう。
蕎麦ぼうろ、なんかとっても日本ですけど。

南蛮というのは、もちろん舶来という事。野蛮の蛮が使ってあって・・??


光泉洞の鶏の唐揚げは、南蛮ソースです。
お料理で、南蛮 というと葱を指します。
葱いりの酢醤油ベースのソースで、揚げ物をあっさりと
食べていただきます。

父の思い出。
うどん屋へはいったら、「なんばうどん」というのんが
えろうやすかってなぁ。
とりなんば やと思うて頼んだんや。
そしたら、葱だけしかはいていいひんのや。
店のおやじに「なんでや?」て聞いたら
なんば は葱のことですて言いよった。。
・・・・
という話があります。
メニューを見たら、安くてお得な品を
いっつも探していた父のエピソードです。

光泉洞のメニューを見て、
「この、おにぎりセットがよう出るやろ!」
と言っていました。
コンビニに比べて3個に味噌汁とお漬物が
ついて「これはお得!」と父は思っていたのでしょう。
でも、そら、日替わりがお得ですし、
一番良くでます。
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