読書

諏訪 幸子

2010年06月01日 10:17


気分や体をオフにしたい時は本を本能的に買い込む。
以前はいつも買いこんでいたけど。。。

ビートたけしの「達人に訊け!」
スティーヴン・キングの「夜がはじまるとき」
清水義範 西原理恵子の「雑学のすすめ」

本を買い込むと読まなければならないような
時間ができる。
・・・・左足の親指の骨が痛い。。。。
歩いたらあかんから・・・ちょっとゆっくり家ですごす。。できるだけ。
ビートたけしの対談は地味な人ばかりが並んでいた。
彼が会いたかった人ばかりだろうと思う。

奥本大三郎  虫
毛利衛     宇宙
桜井章一   マージャン
戸田奈津子  字幕
藤原正彦   数学
北原保雄   日本語
藤田紘一郎  寄生虫
中村祥二   香
岡部幸雄   馬
岡野雅行   金型プレス 

どれも、これも私にとっては最高の対談。
それにも増して、おもしろかったのは、
たけしの後書き。エピローグ。
「ハシゴを上がれ」
その中で、たけし はこんな風に書いています。
達人はみんな本当に「運」がいい・・
そして、運は「究極の努力」と言い換えてもいい。
本当に好きなことを見つけて、楽しさを発見できた人達。
本当にやりたいことをやるためには
まず、目の前の長いハシゴを上がらないといけない。
運のない人はその努力をおしむ。。。。
会った達人たちは、すべて「俺」よりよくしゃべった。
と・・・しゃべりの「達人」かもしれないビートが言っていました。
・・・しかし、ビートたけし  しゃべるのは下手な気がする。
ネタをしこんで初めてしゃべれる人なような気が
しませんか?

スティーヴン・キングは私にとってラブストーリー いつも
過剰な愛をはこんでくる作家。
雑学は・・・仕事です。
では。
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