古い建具

諏訪 幸子

2009年09月21日 22:03

今日は、お休み。
丸空きの一日で、
光泉洞の建物を再生してもらった
リブアートのT氏に、
「京都指物」の倉庫へつれて行ってもらいました。

宇治の炭山の奥の奥。
奥醍醐という場所の山の中に
工場兼倉庫がありました。

倉庫の2階には解体された
屋敷の建具がきっちりと並べて
保管されています。
京都の家を少し改装するので、
そのための部材を探しに行ったのです。
掛け障子にできるものを2枚。
華奢な桟が嬉しいお品です。

玄関引き戸は、
分厚い白ガラスの入った格子戸。
これも、縦の線がきれいなお品です。
サイズは加工が必要でしょう。
でも、新品では出せないエレガントさです。

車の後ろに積んでいただいて
また、山を縫って、宇治の町へ。
建具は伏見のリブアートさんのお店の
倉庫で保管してくださいます。
うちの大工さんで、上手に収めてもらえるか?
さて・・・どうやろ?
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