茶銘は、明恵

諏訪 幸子

2009年09月08日 22:20


今日は、朝から宇治のお茶クラブ「宇茶楽サロン」
夏休み明けで、お茶会前(吉水の茶会9月29日@万暁院伏見)。
春からの生徒さんに当日午後のお手前をしていただくので、
ちょっと回数を重ねてお稽古してもらう。
茶道と違って、手順良く美味しく淹れればOK.
ただ、基本の流れをおさらい。

その後黄檗山萬福寺の有聲軒へ、
毎月8日はほてい祭りで、
御茶席が筵をひろげられます。
写真はその様子を撮りました。

今日の担当は、方円流。
京都のお流派。
左京の先生でした。

御道具も京都らしい五条あたりの
趣のものが並びます。
ここしばらく、
8日にはうかがっておりますので、
毎回、お煎茶道の別のお流派の
御茶席を楽しんでおります。

干菓子は、こちらの売店の
かようろ と 落雁。
御茶は福じゅ園の「明恵」
なんともストレートなお名前。
あの駒影に乗って、高山寺に
はいられた、夢の明恵上人。

しっかりとしたお味でした。
煎茶らしいと言えば煎茶らしいお味です。

朝から中国茶三昧の後で、
中国風のお茶席で日本茶をいただく・・・・。
御茶目な一日を
今日も終えました。
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