小笠原流煎茶

諏訪 幸子

2009年06月08日 23:35

今日は万福寺の「布袋まつり」で、
有声軒に御煎茶をいただきに。
煎茶道は、お流派が多く、
どのお流派にあたるか・・・・
楽しみです。


今回は小笠原流でした。

むか~し、礼法の授業が・・・・。
しかし、ルーツは一緒でも
礼法とは分派したそうです。
大正時代。

飾り物もお手前も
ずいぶんひねりのあるお流派でした。
果物がお床にあるのは
御煎茶道ではよくあること・・・

お干菓子が2種まわされて
1煎目が出て、それをいただいてから
甘いものを・・・
そのうちに
2煎目がまわってきて  お茶の
お味が濃くなっているのを楽しんで・・・
といった風に進むのはお煎茶はおおむね一緒。
やっと、この頃 流れが見えてきました。


器をひっくりかえしてお返しするのがちょっと
珍しかったです。
後見の方にいろいろ教えていただいて
布袋様に感謝して・・・・今日もおわります。


お天気がよくて
先日 伺った時とは
お庭の様子がまったく違って見えました。
広々として太湖石がユーモラスな形を見せておりました。
明るいお庭も、またいいものです。


宇治の中国。。。。寺。。。とお庭。
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