諏訪 幸子

2009年06月01日 14:20


瀬戸内の塀です。
江戸時代の文化の残るあたりです。
岡山県 瀬戸内市の港町。
塀が焼き板です。
焼き杉のような軽い焼き方ではなく、
真っ黒。
墨色です。
潮風にはこれが丈夫なのでしょうか?

京町屋は坪庭の塀に杉皮を縦に張って、
山の中の奥行きを真似たりしますが、
デザイン面重視です。

これは、実用ではないでしょうか?
新築の家もフチに黒が使ってられるのが
多いかったのですが、この塀が原風景となっているのでしょう。

関連記事