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Posted by 京つう運営事務局  at 

2010年04月16日

紅茶の事


紅茶が好きで、ずっとリーフティーを追いかけてすごしてきました。
今日は、紅茶のクラスを伏見のリビングで教えさせていただいておりました。

朝からキューカンバーサンドイッチを作って
イギリスのショートブレッド、オランダのチョコレートをお茶うけに。
紅茶も8種類用意。

時々、紅茶とお菓子を左右どう置くかを
質問されます。
日本の煎茶式にその日のメインをむかって右。
という答えもありです。

紅茶をイギリス式に考えますと、
このビクトリア時代のテーブルセットから
推測するに、
ナイフの上に紅茶碗があります。
水ものは右。
パンは左・・・・のルールだとすると
紅茶は右で正解です。

焼き菓子より「お茶」がメインなのが
ティーテーブルなので、
煎茶式の考え方からも右で、OKでしょうね。

なんせ、ティークリッパーという快速船で、
インドから紅茶を運んでいた時代、
銀一杯と紅茶一杯が同じ価値があったとも
言われています。本当かしら?イギリス帝国。  
タグ :紅茶


Posted by 諏訪 幸子  at 19:58Comments(0)お茶茶茶茶

2010年04月15日

明日の準備

明日は、リビングカルチャー倶楽部での
紅茶講座です。
今、最後のお茶葉のチェック中。
ダージリン3種
日本紅茶1種
セイロン1種
中国紅茶2種
選びました。

これをティスティングしてもらいます。
キューカンバーサンドイッチを朝一で
用意して、伏見へ車で出発する予定。
茶葉の大きさとむらし時間が大切です。
わかってもらえるように・・・・・。  


Posted by 諏訪 幸子  at 23:15Comments(0)お茶茶茶茶

2010年04月12日

明日は茶会@宇治


抹茶椀は渋草焼(高山)で、40年ほど前のものです。
ずっと紅茶をいれて、パリのカフェオレを真似て
ストレートのプリンスオブウェルズを飲んでいたので、
見るだけで、その香が思い出されます。

明日の初心者ばかりの
おけいこ茶会に出します。
お客様は原則呼ばずに・・
知り合いの知り合いばかりの茶会。

盆手前の抹茶席と
工夫茶の立礼は中国煎茶。

後の点心も中式です。
雨があかりますように。私はアオザイですが、
和服の方もお出でです。。。。  


Posted by 諏訪 幸子  at 09:44Comments(0)お茶茶茶茶

2010年03月19日

リビングエフエムカルチャー倶楽部講座


今日は、伏見で開いている
「おいしいお茶の淹れ方講座」で、お茶の歴史と中国茶の基礎
を教えてきました。
熱心な生徒さんに恵まれていい授業ができました。
ただ、お湯の温度が100度に上がってくれなくて、
ちょっと薫をひきだせずに残念。

アルコールランプを使って涼炉の中式を使って
おおぶりな素焼の薬缶をつかうのですが・・・
温度が上がりきってくれなくて。
せっかくの「文山包種」だったのに。
まぁ、失敗から学んで・・
次回の紅茶では、早めに点火します。
紅茶のクラスは、4月16日。
キューカンバーサンドイッチとクッキーでイギリス式のテーブルです。  


Posted by 諏訪 幸子  at 23:43Comments(0)お茶茶茶茶

2010年03月03日

すすり茶


これは、蓋椀・・ すすり茶ではありません。
お茶葉を入れて、お湯をいれそのまま飲むのは似ています。
来週宇治での
お茶サロンで、「すすり茶」を学びます。
戦前にはよくあった宇治地域でのお茶の器です。
蓋の大きさがちがうようですが、この蓋椀ににているそうです。
一度、お煎茶のお席で、新しく新調された「すすり茶器」で
お茶をいただいた事があります。おおぶりで、清水の派手な碗でした。

今日は、春先で、雑誌の取材があって
光泉洞にまいりまして、「光泉洞定食」の写真を撮ってくださるとの事で、
デザートの蘇州茶を蓋椀でいれさせていただいたので
この写真がとれました。蓋椀は蓋で香りをかいだり、お湯をかきまぜたり
します。
使い方は・・・・店で聞いてくださったらお教えしますし
宇治でのお茶の教室ででも教えています。どうぞいらしてください。

食後の蘇州茶「龍珠」もこの蓋椀でお出しします。150円で
香いっぱいの緑茶です。
おためしあれ!  


Posted by 諏訪 幸子  at 23:04Comments(0)お茶茶茶茶

2010年03月01日

長楽館でのお茶会


宇治にお住まいのM先生が開かれる
聖母の卒業茶会に、行ってまいりました。
昨日の日曜日、
場所は祇園八坂の長楽館です。

明治のタバコ王の作った迎賓館です。
洋風の多層な建物で、古いまま昔のバカラの
シャンデリアともに・・・今も楽しめます。

一番上の和室が玉露席
3階で別れて煎茶席
洋室での紅茶席  » 続きを読む


Posted by 諏訪 幸子  at 16:02Comments(0)お茶茶茶茶

2010年01月08日

キャッスルトン茶園ダージリンセカンドフラッシュ


ダージリンは実は苦手。
あの中途半端に日本茶の味がする青いファーストフラッシュは嫌い!
どう美味しいのかわからない。
私は、砂糖もミルクも使わずに1分強でかもして香で飲むので、あの青臭さが・・・。
ダージリンは値段ばっかり・・・と・・思っていました。

ところが・・・初めて飲んだキャッスルトン茶園の月明かりという名の
セカンドフラッシュの美味しいこと。
来週の中国茶サロンの一番茶はこの紅茶で行くことにしました。
茶葉もすばらしい手摘み。
美味しいものはおいしいです。。
中国茶サロンでは、
毎回、珍しいお茶も皆さんと楽しんでいます。
宇治のJR小倉駅そばです。
よろしかったらお遊びにいらしてください。
この紅茶の香りのよさは・・・清冽で柔らかい流れるような美味しさです。
ブレンドしていない茶葉どくとくの 清潔さがあります。
おいしい。  


Posted by 諏訪 幸子  at 23:12Comments(0)お茶茶茶茶

2009年11月05日

紅茶のテーブル


今日は、店仕事の合間に
古道具やさんと、アンティークショップへ。
このティーベル(ガラス)はアンティーク。
それ以外は新品です。
お盆はイタリアの木のもの。
紅茶のセットはノリタケです。
いかにも、ヨーロッパ風ですがメイド イン ジャパン。

手前の洋銀のスプーンと受け皿は
これまた、日本のアフタヌーン・ティー。
ティーテーブルを華やかにするための小物類です。

実際、茶葉は一番なれた大きさのデザートスプーン(おおさじ)
を使うことがおおいですね。
600ccくらいに大匙やまもり1。
  
タグ :紅茶


Posted by 諏訪 幸子  at 22:56Comments(0)お茶茶茶茶

2009年10月29日

日曜日のドフェイ氏@大丸京都

この日曜日11月1日午後1時から大丸京都の4階で、
イギリスのティーハウスのドフェイ氏ののトークショーがあります。
日本で紅茶の淹れ方の本を出版した記念も兼ねて。



彼のロンドンのお茶専門店ポストカードティーハウスには、
私の楽市光泉洞を通して玉露と抹茶を
納めています。

私のお茶好きが嵩じて、最高級の宇治茶、丸利吉田銘茶園の生産農家の
ピュアなお茶を少しだけ、
光泉洞の店先でも、京都屋の店先でも置いているのですが・・・

宇治玉露の生産農家を訪ねて来日したドフェイ氏の
引き合いに応じたのが出会いです。
東洋のお茶もインドやセイロンのお茶も買いつけて
ロンドンの素晴らしい建物で商っていられます。

紅茶好き、お茶好きの私としては、ロンドンまで
紅茶の淹れ方を習いに行きたいところですが、
今回、開化堂さんというお茶缶のお店とのコラボで
京都大丸へいらっしゃいます!
楽しみです!
お茶好きの方どうぞ、いらしてみてください。
とっても素敵なロンドンっ子です。  » 続きを読む


Posted by 諏訪 幸子  at 10:39Comments(0)お茶茶茶茶

2009年10月08日

茎ほうじ茶@光泉洞


光泉洞のお茶は「京番茶」です。
一保堂さん
の炒り番茶です。朝にたくさん沸かして、ポットに。
強いお味で昼すぎでも変わらず美味しくいただけます。

入口のところに置いているほうじ茶(400円)は、
吉田銘茶の茶園育ちの茎を9割葉を1割です。
茎を多くブレンドすると香がたかく、
私が好きな品よい味になります。
これは、急須で、紅茶をいれるように
大匙1くらいを熱湯でいれます。
ポットの95度でOKです。

一度おためしください。

ほうじ茶もお好みで、
葉ほうじがお好きな方
茎ほうじがお好きな方と
あると存じますが、
この宇治の茎ほうじは、
金沢あたりで棒棒茶といって
1000円そこそこで売ってられる
ものと同じように思います。
香は、実は京都のものが焙じたて
のものが手にはいるだけに・・・・。

さて、葉のほうじ茶は、







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Posted by 諏訪 幸子  at 11:11Comments(0)お茶茶茶茶

2009年09月29日

戦いすんで日が暮れて。。


今日の伏見のお茶会を終えた
面々の様子です。

朝10時から薄茶5席、中式3席。
たくさんのお客様に来ていただき、
楽曲席もこうせん替わりの玉露席も
もうけて・・・・
大手筋向いの「あさだ」のお弁当席も
予約して、精一杯の準備でした。

お茶室と水屋の間をくるくると動いて
大広間では待ち合いのお客様のお相手をして。  » 続きを読む


Posted by 諏訪 幸子  at 21:10Comments(0)お茶茶茶茶

2009年09月15日

抹茶ソーダ


これは、どこやらのカフェで飲んだ抹茶ソーダ。
珍しいのだけれど、
コークの方が、よかったかもしれない。
抹茶ばやりの昨今。
ケーキや飲み物も抹茶、抹茶。
スイートも抹茶。

思えば、葉を乾かしてすりつぶしたもの。
青汁の一種?

完成したお味なのですが・・・
色さわやかなものは・・・クロレラだったりします。
どうぞ、お気をつけてお飲みください。

  
タグ :抹茶


Posted by 諏訪 幸子  at 23:02Comments(0)お茶茶茶茶

2009年09月08日

茶銘は、明恵


今日は、朝から宇治のお茶クラブ「宇茶楽サロン」
夏休み明けで、お茶会前(吉水の茶会9月29日@万暁院伏見)。
春からの生徒さんに当日午後のお手前をしていただくので、
ちょっと回数を重ねてお稽古してもらう。
茶道と違って、手順良く美味しく淹れればOK.
ただ、基本の流れをおさらい。

その後黄檗山萬福寺の有聲軒へ、
毎月8日はほてい祭りで、
御茶席が筵をひろげられます。
写真はその様子を撮りました。

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Posted by 諏訪 幸子  at 22:20Comments(0)お茶茶茶茶

2009年08月20日

秋の茶会予定

お茶室を使う「お茶会」が、
建物や、飲み物、お菓子、
「字」「花」「器」
・・・そして、人間。

全てがかかわる文化だと
この齢で気がつきました。

この秋も無勝手流ではありますが、
薄茶と煎茶(中式工夫茶)で、
2回、釜をかけます。

9月と11月ですが、
9月は29日火曜日 10時半から----- 15時頃まで
9月の「吉水の茶会」@松本酒造[万暁院]で、
  » 続きを読む
タグ :茶会


Posted by 諏訪 幸子  at 11:04Comments(0)お茶茶茶茶

2009年07月28日

旅茶セット


旅行には、必ず日本茶の茶葉と紅茶のティーバッグを持ってゆく。
珈琲は必ずホテルの朝食でいただけるのが結構美味しい、
しかし、ホテルの紅茶、特に日本茶は不味い。

寺町の四条を少し上がったところの
「蓬莱茶」のお店にはいい煎茶器が揃っている。
昔から、煎茶の茶道具を買う。
このお店が、玄米茶を蓬莱茶として
商って玄米茶を行き渡らせたお店だと知ったのは
本当に近頃の事。

写真の仕覆の入れ物は小さな煎茶器の旅籠。
これを持って行って、玉露や煎茶を旅先のホテルで
楽しむ。沖縄の水ではちょっと出が悪いけれども。
湯呑にもなる急須は、160ccほど入る。
500円玉を大きくしたくらいの茶椀が5個ついている。  
タグ :茶道具


Posted by 諏訪 幸子  at 13:07Comments(0)お茶茶茶茶

2009年07月08日

すすり茶


昔(戦前)宇治では、「すすり茶」といって、茶葉を器にいれて
そのまま蓋の間からお茶を飲む習慣があったそうです。
中国茶をお教えしていて、蓋碗(がいわん)という茶器があって
それに似たものらしい・・・と。

今日!その茶碗に会いました。
黄檗山の有声軒に今日まいりましたら、
「黄檗売茶流」というお流派の当番で
そちらのお煎茶をいただきました。
奥の茶室でお煎茶のお手前を楽しみ、
手前の広間でお琴の接待と一緒に
出てまいりましたのが、このお茶。

茶器は清水の新しい作家さんのものだそうです。
本来のすすり茶器よりおおぶりです。
最後の一滴が上手にすすれるように工夫されていました。
ちょっと蒸し暑い梅雨の季節
外には黄檗山の蓮が咲き始めていて、松の緑が美しくて。
お茶をすする幸せ・・・を堪能いたしました。
こんな京都・宇治・・・・ご一緒にいかが?

9月には宇茶楽サロンの生徒さんたちと参ります。  » 続きを読む


Posted by 諏訪 幸子  at 23:15Comments(2)お茶茶茶茶

2009年06月19日

ティーの妖精の絵本



先日のロンドンのティーハウスのオーナーからの
プレゼントです。
主人公はどうやら、お茶の精なようです。
ベルガモットの精。

表紙もアフタヌーンティー。
お茶の仲間での出版ということであたらしい絵本。

でも、グリーナウェイを思わせるクラシックな絵柄です。
楽しみに読みたいと思っておりますが・・・
雑用に追われていてなかなか・・・

いい紅茶を淹れて、窓からは緑の風・・・
ちょっとたいくつな午後・・・・
といった条件がそろったら よもうかしら?
「一生読めへんわ そんな条件つけてたら・・」と
自分に自分が、ツッコミをいれております。

梅雨に読みたいかな?
  » 続きを読む
タグ :絵本お茶


Posted by 諏訪 幸子  at 22:39Comments(0)お茶茶茶茶

2009年06月17日

表千家北山会館


これは、ホタルぶくろ お茶花です。
朝日焼の奥様が持ってきてくださいました。
宇治の朝日焼きの裏庭はお茶花の宝庫。

私が、ネット通販で5代目型の宝瓶
扱っているので、打ち合わせでした。

お茶道具を拝見するのも大好きで、
今日は北山会館茶道具展
行ってまいりました。
北大路駅まで友人が車で
迎えに来てくれていて、
北山大橋を渡ってすぐ、向いは植物園。
吸江斎と碌碌斎の茶道具が展示してあります。
2階では、呈茶もあって、お道具を見るのも楽しみ、
お茶をいただくのも楽しみ、友人と会うのも楽しみ・・・

そこの立礼席のしつらえ展示で、
碌々斎好 朝日焼の「棒の先建水」
が組まれていました。  » 続きを読む
タグ :茶道朝日焼


Posted by 諏訪 幸子  at 23:38Comments(0)お茶茶茶茶

2009年06月08日

小笠原流煎茶

今日は万福寺の「布袋まつり」で、
有声軒に御煎茶をいただきに。
煎茶道は、お流派が多く、
どのお流派にあたるか・・・・
楽しみです。


今回は小笠原流でした。

むか~し、礼法の授業が・・・・。
しかし、ルーツは一緒でも
礼法とは分派したそうです。
大正時代。

飾り物もお手前も
ずいぶんひねりのあるお流派でした。
果物がお床にあるのは
御煎茶道ではよくあること・・・
  » 続きを読む


Posted by 諏訪 幸子  at 23:35Comments(0)お茶茶茶茶

2009年05月18日

お茶の作り方

お茶園へ遊びに行って
摘んだお茶の葉をいただいて帰りました。

天ぷらやお好み焼きにして食べると
美味・・・・です。

でも、家で新茶を揉んでみることにして
作ってみました。

1.電子レンジで1分ちょっとラップをして殺青。
2.どんぶりの中で揉む。ちょっと青い汁がでるくらい。
3.汁を葉に吸わせて、紙をひいたホットプレートへ。
4.150度設定のホットプレートで気長にさばきながら
  かわかす。

結構美味しい青い味のする新茶ができました。
ただ、分量は少ししかできません。
覆い下の玉露の新芽でしたので、甘味のあるお茶になりました。

庭に1本茶の木があれば・・・・自家製のお茶作れます。  
タグ :新茶自家製


Posted by 諏訪 幸子  at 22:09Comments(0)お茶茶茶茶