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2008年11月29日

だんご茶

写真は珍しい「だんご茶」です。
玉露を揉む時に柔らかい部分のみがより合わさってできます。
大きさは小指の先くらいです。
形はちょうど「みの虫」に似ています。
煎茶道の先生はそう呼ばれる事を聞いた事があります。

玉露の中でもやわらかい部分で、
それは、美味しいお茶になります。

ぬるいお湯をひたひたに入れて
少し20ccくらい入れます。
大匙に1杯くらいですね。
ぐい飲みくらいの茶杯(湯呑)に受けて
飲みますと、まるでスープのような旨み。
京都屋
店頭ででも扱っています。

それは、珍しいお茶です。
本当の玉露の味なのですが・・
時代とともに本当のお味がどんどん
狭い世界の中に閉じ込められてしまうようです。


この旨みは例えば フレンチのシェフなどには
ものすごく参考になると思います。
新しいお味が作れるのではないかしら。
宇治の製茶農家では、製茶の工程で
これを口に入れてガムのように食べて
気をしゃきりさせてまた、仕事に戻る。
そのまま、食べてられます。
そんな 茶葉です。
最高級の食材です。ビタミンCの塊でもあって
癌の闘病のおりなども、使えると思います。
自然なビタミンCの補給ができます。

お茶でそれができるのは
人肌で淹れる宇治茶の玉露、煎茶の
お家芸ではないかと普段から思っています。
薬効のような事はつとめて
言わないようにとは思っておりますが、
この不思議なお茶を見るたびに思います。

今日のお茶は「だんご茶」を自分のために
九州の深川青磁でもとめた小さな茶杯で。




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Posted by 諏訪 幸子  at 23:26 │Comments(4)宇治茶つれづれ

この記事へのコメント
だんご茶珍しいですね。
ビタミン豊富なのでしょうね!
Posted by モバキュー at 2008年11月30日 09:50
無発酵の日本茶はビタミン、カテキンともに
豊富です。
熱湯で破壊されるため
40度を理想とする玉露ではビタミンが壊れにくい
ようです。
自然がなにより・・・です。
Posted by kosendo at 2008年11月30日 11:46
はじめまして。

だんご茶。初めて知りました。
フレンチの勉強もしておりますので、非常に興味がありますね。
ありがとうございます。
Posted by kaz at 2008年12月04日 22:17
kaz様、コメントありがとうございます。
これは、玉露農家ならではのお品です。
茶師さんが淹れると甘露そのものに。
美味しいです。
Posted by kosendo at 2008年12月04日 23:23
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