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2008年07月19日

祇園祭の献茶会に行きました

7月の16日には、毎年祇園八坂神社で
お家元の献茶が奉納されます。
今年は表千家 千 宗左宗匠

お茶の歴史の専門家がお話くださいましたが
茶園の古いものは、神社やお寺の庭に
あることが多いそうです。
神職が、お世話をして参拝の方にふるまって
いた歴史があります。
お茶摘の前掛けが赤い色と巫女さんの袴
の色との関係を指摘された事が印象に残ります。

京都の平安期のまちづくりがかかわったであろう
祇園舎 牛頭天王が祭られているそうです。
毎年の献茶で、ご存じの方もいらっしゃると
思います。
私は、初めての参列です。


本当は午前9時からお家元の献茶が神社で行われます。
私は、友人にさそっていただいて、
10時半に南門(常盤殿前)で待ち合わせをしました。

一帯は、着物を着た妙齢?の女性の大軍。
皆さん暑さにもかかわらず、すっきりと着ておいでです。
私は、サマーウールの霜降りのパンツスーツ。
着物と畳の席は足元がふらふらするスカートより
ゆるめのパンツに厚めのソックスがベターだと・・・。

茶扇子とお懐紙の束とカネの楊枝を懐紙入れに。
リュウサン紙も少し。

友人のHは、お茶の先生のお母様と
黒のスーツ姿で。
お母さまともども、着物は今回はあきらめたと・・・
(私に合わせてくださったのかしら・・)

綴りになったチケットには15番のナンバリング。
お家元の事務所からいち早くに届いたのでしょうか?
神饌料 壱萬円の文字   

白い綴りと黄色い綴り
ともかく、4軒副席を回りました。
中村楼→常盤殿→美濃幸→一力
友人がお菓子席(常盤新殿)がいいのよと
言っていたのですが・・・時間がなくて・・・

最後は一力で、献茶を終えたお家元も
いらしていて、夏衣裳の舞妓さんが
ずらずらとタテダシを運んできやはりました。
お茶碗も永楽さんの新作でした。
カワセミの柄で、模様が水差しとお対で
きれいな色を堪能させていただきました。
Hのお母様は、おしょうきゃくの場所に
案内されて・・・
後見の方との軽い会話を間際で
楽しませていただけて・・・・

一力を出て、中華がたべたかったのですが、
時間が遅くて・・・しまっていました。
途中でご一緒したSさんとOさんと別れて
3人で松乃へ錦糸どんぶりをいただきに。
肝吸いも頂戴してちょっと早めの夏バテ退治です。



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Posted by 諏訪 幸子  at 09:49 │Comments(0)お茶茶茶茶

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