京つう

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2016年06月24日

光泉洞寿み 閉店の事


今年の6月30日をもって、閉店いたします。

45歳の大冒険で、同級生の寿美さんと始めたお昼ご飯やです。
10年くらいやってみよう・・・と始めました。

宇治に移り住んで、大文字さんの見える場所に帰りたい・・・と
いう私に、つれあいが、求めた京町屋です。

しかし、つれあいの仕事も忙しく、
宇治からそうそう離れている時間ももてず、

友人と開いた光泉洞は、京町屋を使った店のそれこそ「走り」で
お客様に恵まれて、
20年。走ってしまいました。
同年代のスタッフと
ただただ、走ってきて、
ちょっと高齢化・・・・・・
桜、紅葉の忙しさに身体がついてゆかず、
普段のお客様の多い少ないの波を
しのぐ体力がなくなってしまいました。

皆が元気なうちに、
閉店を決めました。

育った南禅寺の家によく似たにおいのする
光泉洞の建物は、これからも保存、活用してまいります。
京町屋の持つ、独特の意匠を変えることなく、
次のクライアントにも使っていただけることになりました。
数寄屋をてがける
「三角屋」という工務店が心をこめて
内部を改装いたします。
アパレルのお店お小物屋さんが展開をしてくださいます。
天然素材にこだわる素晴らしいショップになる予定です。

時間をつないでゆくためには、
変化をしないで固まっていたら、無くなってしまいます。

多くの素晴らしい建築物が、あっけなくなくなるのを
ずいぶん見てきたことです。
無くなってしまうと・・・・何があったか思い出すのが
とても、難しく、失ったものは二度と戻ってきません。

明治17年築のこの建物も、何度か変わって
生き残ってきました。
4度目の変身を遂げることになります。
130年、持ったこの家を次の100年に向けて
変えてゆきたいと存じます。

楽しみに、見守ってやってください。




Posted by 諏訪 幸子  at 23:02 │Comments(2)

この記事へのコメント
12~3年くらい前になりますか、
旅行雑誌に光泉洞寿みさんが載っていました。
お店を開いた経緯や店内の写真が載っていて、ぜひとも行ってみたいと思いました。
これが、ひとりで京都の街歩きを始めるきっかけとなりました。

年に1度~2度くらいしか訪ねることができませんでしたが、
言葉にできないくらい雰囲気の良い、おいしいお店に出会えたことに
感謝しながらお昼を頂きました。

京都を訪れる訳は、もはや寺院よりも、寿みさんとこに行くのが目的でした。
そちらで、ひとりの時間を楽しみ、心が休まる大切なひとときを過ごしました。

あるとき、食べ終わったころに、諏訪さんが、近くにいらして、お茶・中国茶について色々と教えてくれました。
その前は、手づくりの抹茶のパウンドとお茶を配送してもらいました。
そのときの箱は、今もCDを入れるのに重宝しています。

閉店は、寂しいですが、
今まで気持ちを癒してもらいました、本当にありがとうございました。

明日6/27と明後日6/28のお昼を頂きに参ります。
明後日は早い時間に東京に戻らなければなりません。
既に電話で予約済みです。
では、楽しみに伺います。

東京都 かねこ きょうこ
Posted by 東京のかねこと申します at 2016年06月26日 17:03
金子様、
お電話を受けたのも、ご縁あって 諏訪でした。
本当に素敵なコメントを頂戴して
身に余る光栄です。

この店を開かなかったら
私はとても狭い人生を生きたと思います。
おかげさまで、
のびやかに生きることができました。

店のお客様とスタッフと相棒の寿美さんに
心からの感謝をしております。

宇治で、玉露を専門に少し扱っておいます。
京都四条で、お煎茶のお教室もひらいております。
また、suwa9448@wao.or.jpをいただきましたら、
京都の扉をひとつ開けていただけるかもしれません。
ありがとうございました。
明日、あさっては、店に出ておらず
直接お礼が言えません。
ありがとうございました。
Posted by 諏訪 幸子諏訪 幸子 at 2016年06月26日 23:11
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