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2008年03月16日

光泉洞のこと


「光泉洞」は、築100年の京町家の屋号です。
表の看板は水車板の彫り看板ですが、その看板に屋号として「光仙洞」と記されています。
前のお商売が宝石屋で、小野光さんが御池通りで商っておられて御池の拡幅の折に一筋南の姉小路に移ってこられたそうです。その時に店の造作も少し変えられて今の柔らかい女性的な表構えになったようです。御池通りは京都の市役所があって加茂川に続く広い中心の道として拡がったのです。もちろん大正から昭和の初めの頃のことです。
そして、その前は乾物屋さんのお店と隠居屋とが並んで建てられた「店」のほうの建物やったと近所の方に教えてもらいました。
そして、1996年から今の「光泉洞寿み」になって京都の家庭のお昼に京都らしいお番茶と生麩を揃えてお客様をお待ちする店になりました。

50代で、人間文化学科の研究課に通い
修士論文を書きました。
そのメインが「町屋の保存」です。
動態保存の例として光泉洞を扱い
それをめぐる都市の状況などを分析しました。
応用英語で、英文です。

御所が今の場所に移るとき
「仙洞御所」という水(滝)の御所が
ベースになりました。
光泉洞の堺町を北へあがると
御所の堺町門に出ます。

小野家は親戚の方に聞くと
中京で、旅館業を長く営んでおられて
坂本竜馬の宿舎だった宿の経営者だったそうです。
明治維新で全て焼けたはずですが、
その折の生家の赴きを残した
建物なのではないかと思っております。

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Posted by 諏訪 幸子  at 11:21 │Comments(0)お昼どころ「光泉洞寿み」

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