京つう

ゲストブログ  |京都府南部

新規登録ログインヘルプ



2014年06月04日

今日の本

明治の江戸料理です。懐石料理とお茶
京都で家庭料理を商っていて
時々行く東京の料理がなんとなく東北っぽい気がして
いつかある程度体系だって知りたいと思っていました。
明治35年うまれの著者の本の復刻版。

茶懐石の事も詳しくて
内容が関西の今とそれほど変わらないのが
意外でした。
たとえば、

1月の茶会
お菓子を越後屋の遠山(あんを求肥でつつみ上に雪にみたてた砂糖)

汁 三州味噌 新わかめ
向こう付け  かき鯛 なます、いり酒
碗       鴨しんじょ、花菜、ゆず
焼き物    アマダイ味噌漬け
強肴     鱚の大根巻
吸い物    うどめ、 針しょうが
八寸     伊勢えびの船盛り 黒豆、ちょろぎ
香の物   若大根葉つき
菓子    遠山



同じカテゴリー()の記事画像
読書の秋
ティファニーで朝食を@村上春樹
スタップ細胞事件
ドナルド・キーン氏のこと
夏の本
やがて哀しき外国語
同じカテゴリー()の記事
 読書の秋 (2019-11-24 15:21)
 ティファニーで朝食を@村上春樹 (2015-09-30 20:40)
 スタップ細胞事件 (2015-02-15 21:16)
 佐藤優の紳士協定 (2014-12-15 22:15)
 ドナルド・キーン氏のこと (2014-07-26 09:34)
 夏の本 (2014-06-25 16:44)

Posted by 諏訪 幸子  at 21:13 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。