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2012年09月08日

東野圭吾


夏やすみの宿題・・・ではありませんが、
夏は、本をたくさん読んでしまいます。
ノンフィクションもストーリーも
マンガまで。

ノンフィクション系のマンガでは、猟師になった
お話が結構でした。題は・・・・・

今年の春くらいから
東野圭吾氏のものをたくさん読んでいます。
大学や学校の先生が殺人事件を解いたりする
シリーズなどですね。

主婦がお昼ごはん、定食屋を経営する時代ですから
マンガと活字の本の差もどんどんなくなっています。

世俗化・・・の定理らしいですが、

エンタメと文学の差もあやしくなって
サスペンスと小説の差もあやしくなって

東野圭吾氏の作品は
読みやすく、軽く、テレビや絵本のような
のりで読み流せます。
エログロがきついわけでもなく・・・
(そういえば久方ぶりの林真理子氏の小説がエロかったです)
この表紙のシャンパンみたいに
口当たりがいい文章です。
これを 書き続けるのは大変なんでしょうねぇ。
そうは思えない流れのよい文章です。

この作品は、バブルの頃・・・という時代を
ひとつの共通項として書かれた短編集です。
短いのは、結構力のいる職人仕事でしょうね。
面白く、読みました。

・・・・これは、売れるわ。ね!

家庭のご飯を看板の定食として
売っていて、
家ご飯と仕事で作るご飯の差は
おもいっきり理解している
つもりです。
売るのは・・・見えない場所で
戦闘状態を維持してやっと・・・です。

このさわやかな文章の裏も
そうかも・・・・
それともあふれる才能で、サラサラ?
まさかね!

タグ :独り言

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Posted by 諏訪 幸子  at 10:08 │Comments(0)

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