京町家とお茶の諏訪幸子のブログ

昨日６月２８日
「宇茶楽クラブ」のお茶の歴史のミニ講座を開いていました。
テーマは「お茶の習俗について２」
講師は、日本茶インストラクターでもあるお茶の歴史の研究者
伊藤明子氏。
１０時半から１１時４０分くらいまで。

はじめに

この春、庭の月桂樹の花がたくさん咲いたので、
それを塩漬けにして乾かしたもので、
香煎を湯呑に三分の一。
冷茶で。

ミニ講座は
群馬県の講におけるお茶
白久保地区の初天神の宵祭りで行われるお茶講。
宇治の茶歌舞伎ととてもにていて、
お茶あてゲームの神事。
ただ、お茶は「あまちゃ」「渋茶」「チン皮」の３種を
配合を変えてブレンド。
ホウラクで炒って、石臼でつぶして
そのままお湯で溶く。といった煎茶とも抹茶ともつかないお茶。
写真や資料を見ながら・・・・

講座が一段落したところで、
今日は紅茶
ダージリンとアッサムのティスティングをして・・・
ヘレンドやウェッジウッドのカップで、
伊藤先生のリクエストだった、アッサムで
ティータイム。
お茶菓子は
生徒のMさん手製の
ソフトクッキー（シナモン）と
アールグレィとオレンジのパウンド。

ダージリンはキャッスルトンのフラワリー
アッサムは神戸経由のCTC
と対照的な二つを選びました。
ケーキやクッキーとは
こくのあるアッサム！
１２時半・・・解散！