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2010年08月16日

かもめ食堂


数年前、映画が上映された時(私は観てません)、
何人かの方から、「光泉洞寿み」のような
お店のお話だった・・・・
と 言っていただいていて、
気になっていた作品です。

場所は北欧・・・・日本人の女性の食堂。

うちの店も「定食屋」を基本に
女性2人で、考えて作りました。
似てるかも・・・・。京都やけど。

主人公のさちえ(私はさちこ)・・・
そういえば、光泉洞が舞台になった映画
天使のたまご の 店 「けやき」の
主人の名もさちえ だったような・・・・。

さちえが、作ろうとする店のことは、こう語られています。
「昔の食堂みたいに近所の人がやってきて、楽しく
過して、食べる物は素朴だけどおいしい。表面だけ
お洒落で実のない店には絶対したくなかった。」

私と寿美さんが15年前思った事と一緒です。

さちえが、大手の食品会社の弁当部に就職して、
味付けの濃いおかずの類を目先の珍しさを
追及して開発してゆくところも、素晴らしい伏線です。
そういった仕事と対極の店を作る展開になります。

「工場生産の食品」といったものと
対極の食事を提供したいと思っているのは光泉洞も間違いありません。
大手の外食産業が「手こねハンバーグ」と
大きくポスターを作っていたりするのを見るたび、
手で料理を作るのがそんなに珍しい??
と 心の中でつっこみます。
足で機械を操作して、工場のラインで
食品が流れていって出来上がっているのでしょうね。

人が心をこめて作った料理を食べてこそ、
身体も心も栄養が行き渡るはずですね。
主人公のさちえが、「おにぎり」にこだわるのが素敵です。
民族のソウルフードが国境を超えるのは無理だと
思ってしまいますが、

光泉洞にも「おにぎり」 「納豆」 「きざみきつねうどん」
といった、ソウルフードがひっそりメニューに並んでいます。
・・・お茶づけ、生麩も 京都生まれの私のソウルフードです。
卵焼きはちょっと甘味があって、これはたぶん寿美さんの
ソウルフード系味付けです。

普通のご飯が売りの光泉洞です。
女性ばかりで、力を合わせて経営しています。
お蔭様で、かもめ食堂のように
お客様にも恵まれている今日この頃です。

お盆休みに読んで、素敵なお話でした。
映画はみませんでしたが、
似てる・・と言っていただいて嬉しいお店のできあがる
やさしいお味のお話でした。

タグ :映画

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Posted by 諏訪 幸子  at 22:44 │Comments(0)

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