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2010年07月20日

本を読む

リーディング用のメガネをかけるようになって
読書量が減ったとは思う。
しかし、物ごころついたころから、
本は、食べモノに近いもので、
食せずには暮らせない。

漫画から辞典まで、
文学はもとより、活字が好きなのではないかと思う。
・・・・パソコンも活字勝負なので、たたく。

日本語も英語も読む。
30代におおきな疑問だった「経済のこと」が、
40代になってそれなりに解ってきた。
(ただし、解るのと応用できるのは別)

お金の流れの応用は、考えても考えても
今もって、難しい。

40代に疑問だった「時間」と「永遠」のテーマ
・・・・まぁ、文学のテーマであり哲学のテーマであり。
生命の存在の事につながるのだけれども、
その辺が、近頃それなりに解ってきた気がする。

弟が、生命科学の分野の学者でもあったので、
折につけ、DNAの事などは最先端を質問することが
できたり、
自分の命の事をぐるぐる考えるうちに
20歳の頃、壁のようだった
イエーツの詩のフレーズが理解できるように
なったりして・・・・。

12歳くらいの頃、
「死」をこわがる人と
「生」をこわがる人がいたように思う。
私は、後者だった。

存在することが、理不尽で、脱力するほど
面倒に思えた。
怖がるというより、面倒。
・・・・それが正解だったと今思えるようになったのは、
「時」も「永遠」も宇宙のレベルで、「ない」事がやっと
今の科学がたどり着いたと思えるあたりに
自分の考えもぐるぐると・・・たどり着いた。

宇宙も永遠には存在できないという、
当たり前の事にやっと、今の科学が
たどり着いた。

時はやはり積み重ねる事ができないもの。
(年を取って知識が増えるという意味ではありません。知識は
積むことができますが、あくまで自分の脳の中で)
といったことが、やっと解ってきた今日この頃です。

おかげで、生きるのが面倒だった若い頃より
機嫌良く生きています。「今」



タグ :独り言

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Posted by 諏訪 幸子  at 22:34 │Comments(0)

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