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2009年06月01日

今週のメニュー@光泉洞

今週のメニュー@光泉洞
写真はシチューハンバーグ。
煮込んで、上にシメジをのせて・・・
月)6月1日
  麻婆豆腐
火)6月2日
  サバの塩焼きと肉じゃが
水)6月3日 
 海老と鮭のフライタルタルソース
木)6月4日
  シチューハンバーグ
金)6月5日
  白身魚のから揚げ野菜あん
土)6月6日 
  れんこんのエビ挟み揚げ
。。。。。。。
月)6月8日
  サバの味噌煮と小鉢

*京町家昼処「光泉洞寿み」(地下鉄{御池駅}下車5分)
御池市営駐車場西北出口すぐ(堺町姉小路東イル南2軒目)
営:11:30-15:30(075-241-7377)日祝休*

日清戦争の頃に建てられた町屋です。
1905年。20世紀に入ってすぐです。
ピーターラビットの絵本と同い年くらいでしょうか?

光泉洞で今も営業をしているのですから
ピーターラビットと光泉洞・・・どちらが現役でしょうか?
ポターの原画を見たことがあります。
それは、デリケートな絵でした。
印刷の技術がオフセットになった時、
ピーターラビットの絵本の色の再現が一段と良くなります。

光泉洞が2度から3度の手直しをして今日も現役なのと
ちょっと似てます。
同じように続くためには
その本質を間違わずに・・・人の手が入ってこそ・・・続くのでしょう。


さて、6月8日の昔ながらのサバの味噌煮ですが、
このサバの味噌煮はきっと100年前とは違うでしょう。

でも、美味しいサバの味噌煮は現役のお料理。
そのためには、サバも遠くからやってきています。
(ノルウェーです)
日本近郊のサバは小さくて味噌煮にするには
油が足りません。
1本づりのサバはとても京都の定食屋には
回ってきてくれません。

丁度いい大きさのサバが、専門の魚屋さんから
丸のまま届くのを前日、頭を落として
2枚におろして・・・寿美さんが下処理を1匹づつします。
島国日本の当たり前の魚の料理風景です。
うちの料理は日替わり。
何日も煮返さないので、味噌が絡まって
中は新鮮なサバの色も味もそのままで
とても、美味しい味噌煮になります。
食べにいらしてください。

絵本も料理もお客様や読者が
いらしてからこそ残ります。
どうぞ、宜しくお願いします。


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Posted by 諏訪 幸子  at 23:06 │Comments(0)お昼どころ「光泉洞寿み」

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