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Posted by 京つう運営事務局  at 

2013年07月08日

子供の着物


子供の着物の反物です。

13参りという習慣が京都にはあって、
女の子は肩上げをとって、大人型にして
着物を着て、11月に、嵐山へ知恵をいただきに行きます。

昭和30年代は地域のお祭りに着物を着て
子供たち(女の子)は行きました。

男の子しか育てた事がないので、
女の子の子供の着物とは無縁でした。

七五三の着物の肩上げをとって13参りやったかしら・・・ねぇ。。
たしか、ちゃんと作った7歳の着物は中に生地がいれてあって、
それを出して、成長に合わせることができます。

10歳の女の子に着物を作ることになって
ピンクでも水色でもないこの色に決めました。
近頃の子で背が高く、私が13参りのときより
大きいかもしれません。

この着物はそのまま20歳くらいまで着ることができそうです。
地味目な振袖に縫い直したら20歳でも着ることができるでしょう。
染め直したら・・・ずっと着ることができます。
そのためにも、生地のしっかりしたものを
選ぶのが大事かもしれません。

かわいい・・・・ですね。桜ともみじ。
雲錦でしょうか。
春も秋も着ることができて、
背が伸びても縫い直しがきいて、着物の寿命は長いです。
女の子の長~い幸せを祈って
作ります。  


Posted by 諏訪 幸子  at 09:46Comments(0)好きなもの