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Posted by 京つう運営事務局  at 

2009年02月01日

大市


風邪を治しに大市へスッポンを
食べに行ってきました。「まる鍋」ですね。
これは、つきだしの煮こごり。
昔は鮒ずしのみごとなのが二切れほどが
つきだしでしたが、一般的ではないしね。

近頃は取り寄せにも力をいれて
はるみたいですから、
レトルトがつきだしに出ないだけでも
ありがたい。

店の雰囲気はそらあのままです。
古いどちらかというとしもたや風の
奥の深い天井の低い、坪庭のある・・・
ふすまも陶器も京都の
西陣の店らしく華美でなく
上質。

すっぽんだけのコークスで煮るといわれる
土鍋が2回でてきて、
3回目はスープに餅と卵でおじや。
以前は残した2回目を割って
雑炊にしてくれはったように思います。

おじやには千マイ漬けの美味しいノンがでて、
最後に番茶と水菓子。
値段は1人前2万ちょっと。
40年まえと変わりません。
御味付けは風邪で
のどが調子の悪い私にはちょっと濃い。

となりから、中国語が聞こえてきました。
そういえば、春節。
中国のお金持ちが丸鍋でしょうか?
それやったら、これくらいの濃い味やないと・・・
ウーロン茶の熱いのが注文で
通っていたのが面白い。
中国人もイギリス人も
冷たいお茶にはなじみがなさそうです。

美味しい番茶が出てましたが
番茶はどこのん使うてはるんかしら? ねぇ。。
光泉洞のとは・・・違いました。  


Posted by 諏訪 幸子  at 12:26Comments(4)諏訪幸子の気まぐれ日和