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Posted by 京つう運営事務局  at 

2008年10月07日

光泉洞の坪庭


京町屋は、坪庭を奥に持っていることが多いです。
光泉洞では、坪庭に信楽の土で焼いてもらった
高台寺の鳥獣戯画を表現した陶人形があります。

ウサギとカエルが相撲を奉納しているのですが、
「坪庭」には、聖地のルールの
光、石、水、がそろっています。
山の風情を模して
都市生活の中へ、遠くから大切なものに、
山河のかなたから、来ていただいている・・・という事でしょうか。

裏の庭は隣や裏と共有する事が多く
記録に残っています。
私がそだった家でも昭和30年そこそこには
まだ、裏に木戸があってお隣がそこから
もらい風呂にいらしていたそうです。
昔は井戸が裏にあって共有だったところも多いのではないでしょうか。  
タグ :京町家坪庭


Posted by 諏訪 幸子  at 23:09Comments(2)京都