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Posted by 京つう運営事務局  at 

2008年10月05日

月心亭の精進料理


吉兆の湯木貞一さん、白洲正子さんなどが
その味を愛したといわれる精進料理。
野菜の味がそのままに活かされた
強いお味のお料理です。

橋本関雪記念館の館長様に
お誘いいただき、うかがいました。
尼様の御寺は関雪の御寺でもあり
お墓参りをかねます。

明治天皇もたちよられたという
お部屋で、開け放たれた軒先には
鯉が泳ぎ、
苔むした関雪好みの石組が築山をおおいます。
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Posted by 諏訪 幸子  at 21:12Comments(5)食べ物飲み物

2008年10月05日

驚いた事

月○寺へ行きたいと数年思っていて
昨日、かなった。
そして、驚いたこと。

お寺の庭は石の築山風で、
上の方にお堂がある。
正確には東と西にふたつの建物が
あってともに、茅葺。
東の建物には百歳堂と名がある。

中に、思いもかけないスペースに
「小町像」が祭ってある。
小町の四相図は知っていたが、
100歳の小町の像があるのは
始めて知った。
京都の怖いところやねぇ。
山科は小野小町と縁の深い場所とは
聞いていたのだけれど。

像は60センチほどの大きさで、
膝を立て、棒を持ち
胸をはだけて、しなびたもろ肌を出し
釣り上った目をして
口はカッと開けていられるのか
引き結び、顎を大きく突き出しているのか

真っ黒の像からは口のあり様が見えなかった。
鬼の様相の恐ろしい像を見て
今も驚いている気持ちがおさまらない。  


Posted by 諏訪 幸子  at 09:17Comments(1)京都